歩くと股関節が痛い

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歩くと股関節が痛む・急に股関節が痛くなった

歩くと股関節が痛む・急に股関節が痛くなった歩き始め、歩いているときに股関節が痛むということはありませんか?
さまざまな原因が考えられますが、症状がひどくなると歩行が難しくなることもあります。股関節が急に痛み出した、慢性的に痛いというときには、一度当院にご相談ください。

20代なのに股関節が痛む…

関節の痛みというと、ご高齢の方のお悩みというイメージがあるかもしれません。
しかし、20代や30代の方であっても、筋肉や靭帯の損傷、坐骨神経痛などで股関節が痛むことは十分に考えられます。
特に、高いレベルでスポーツをしている方、大きな負荷をかけたトレーニングをしている方、肥満傾向にある方などは、股関節に痛みが出るリスクが高くなります。
少しでも異変を感じたら、お早目に当院にご相談ください。

股関節の仕組み

股関節は、両脚のつけ根に位置し、骨盤と大腿骨をつないでいる関節です。
大腿骨側の骨の連結部は球体になっているため、さまざまな角度で脚を動かすことができます。関節の中でも、自由度の高い関節と言えるでしょう。
骨盤と大腿骨の連結部の骨の表面は軟骨で覆われており、これによって摩擦が軽減され、運動をしたときの衝撃が吸収されています。
しかし、何らかの原因によって軟骨がすり減るなどすると、股関節に痛みが生じるようになります。また、それにあわせて可動域も徐々に狭くなっていきます。

歩くと股関節が痛い場合に考えられる疾患

変形性股関節症

股関節軟骨の変性と摩耗によって生じる、非炎症性疾患です。股関節の痛みの他、可動域の制限、歩行困難などの症状を伴います。
全体の8割以上が、寛骨臼形成不全を原因とします。その他、長時間の立ち仕事、肥満、重いものを持つ作業なども、リスク要因となります。
治療では、股関節に負荷をかける習慣の改善指導、杖・歩行器の使用、運動療法、消炎鎮痛剤の内服などを行います。
骨切り術、人工関節置換術などの手術が必要になることもあります。

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大腿骨頭壊死

血流の低下によって、大腿骨頭が部分的に壊死してしまった状態です。壊死した部位が潰れると、股関節痛、腰痛、膝の痛み、臀部痛などをきたします。
治療では、安静、杖の使用による負担軽減、減量などの生活指導、消炎鎮痛剤による薬物療法を行います。手術が必要になることもあります。

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単純性股関節炎

何らかの原因によって股関節に炎症が生じ、関節液が溜まることで、股関節の痛み、大腿から膝の痛み、歩行困難などの症状をきたします。ほとんどが、3~10歳のお子様に発症します。また前駆症状として、微熱などの風邪症状が見られることもあります。
多くは、1~2週間の安静によって治癒します。その間は、登園・登校ができません。また、立つ・歩くといった基本動作もできる限り控えます。

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鼠径部痛症候群(グロインペイン症候群)

キックやランなどの動作の繰り返し、股関節の可動域の制限、体幹筋力・柔軟性・全身機能の低下などを原因として、鼠径部周辺に痛みをきたします。
マッサージ、筋力トレーニング、協調運動のトレーニングなどにより、症状の軽減を図ります。

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当院では、拡散型圧力波治療器『BTL6000TopLine』を用いた治療を行います。
体外衝撃波が組織深部にまでエネルギーを伝播し、損傷した組織の再生を促進します。鼠径部症候群、鼠径部の痛み、スポーツヘルニア、内転筋付着部炎などの治療にも有効です。

体外衝撃波治療について詳しくはこちら

痛みが続く場合には早めに当院にご相談ください

痛みが続く場合には早めに当院にご相談ください股関節の痛みは、スポーツの継続だけでなく、歩行や立ち座りなどの動作を困難にし、QOLを大きく低下させます。
痛みを避けるために動かないでいると筋力が低下し、さらに運動が難しくなるという悪循環に陥ります。加齢だけが原因ではなく、上記のような疾患・障害が隠れていることも多いため、痛みが続く場合にはお早目に当院にご相談ください。

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TEL 043-488-6064